1日1問出題【No.45】20231016

問題

無人航空機の事故のうち、十分に監視をしていなかったことが原因となる事故が多発している。飛行に際しては、周囲の監視が最大の安全対策である。
補助者を配置する場合、配慮事項として誤っていることを1つ選びなさい。

選択肢

1：補助者と情報の共有の方法について、事前確認する。
2：補助者に飛行操作を実施してもらう
3：状況把握における誤解や伝達の遅れなどがないよう配慮する。

回答・説明

正解：2

無人航空機操縦者の心得の「安全な飛行の確保（飛行中の注意）」について、教則では下記のように定められています。
■飛行中の注意（2） 監視の実施
無人航空機の事故のうち、十分に監視をしていなかったことが原因となる事故が多発している。無人航空機の飛行する空域や場所には、他の航空機をはじめ、ビルや家屋といった建物や自動車、電柱、高圧線、樹木などの飛行の支障となるものが数多く存在する。衝突防止装置を搭載する機体もあるが、衝突防止装置を過信せず、鳥等にも注意を要する。飛行に際しては、周囲の監視が最大の安全対策である。補助者を配置する場合には、情報の共有の方法についても事前に確認し、状況把握における誤解や伝達の遅れなどがないよう配慮する。